使用環境や状況によって故障が生じます
補聴器は精密機械ですので、水や汚れによって故障しやすくなります。
故障したからと言って、補聴器を買い替えなくてはならないわけではありません。修理可能な場合は、修理によって復活します。
保証期間内の修理は無料です。
日頃のお手入れや、補聴器販売店での点検などを心がけていただくと故障しにくくなります。
補聴器のお手入れ方法
補聴器には、汗や耳あかなどの汚れが入り込みます。乾燥ケースで補聴器本体を乾燥させ、汚れは布や専用ブラシで取り除いてください。
電池の寿命

ほとんどの補聴器は空気電池という電池で動作します。(ポケット型は乾電池)
電池の大きさや補聴器の機種によって、電池がなくなるまでの期間は異なります。
さらに使用状況や難聴の程度にもよって日数は変わりますが、概ね10日から20日程度で交換が必要になります。電池は6個入りパックで販売されていますので、お客さま自身で交換します。
補聴器の買い替え
修理不可能な故障
多くの故障は修理で直すことができますが、故障個所によっては修理不可能(これを医療機器の耐用期間と言います)となることもあります。そのような場合は補聴器の買い替えが必要となります。
聴力の変化
補聴器本体は異常なくても、ご使用になる方の聴力が低下し、その補聴器では音量が足りない場合は、補聴器の買い替えが必要となります。