裸眼視力が0.1以下の方にとっては日々のお風呂も悩ましい問題になります。勝手知ったる自宅の浴室ならまだしも、出先のお風呂ではメガネを外して入浴すると視界が得られず足元が見えずに移動しづらかったり、シャンプーやボディーソープの判別にも難儀してしまいます。

また、旅館やホテルではせっかくの露天風呂からの景色も楽しめないのは旅行の楽しみを1つ減らしてしまうことになります。

メガネやコンタクトの温泉やサウナでの使用は、メガネを痛めてしまう要因がいくつもありますのでメインで使用しているものの使用は避けた方が良いです。

近年はお風呂での使用のニーズに応えるように価格も手ごろな「お風呂用メガネ」も商品化されています。

耐熱性に優れた素材でできているのでサウナでの使用も可能です。

「お風呂用メガネ」のレンズはあらかじめ熱や湯気に強い素材で度数が入れられていますので、ご自身の目の状態に合わせた度数の選択方法を合わせて解説します。

まずは普段使用しているメガネでサウナを利用してしまった方のトラブル解決から紹介します。