メガネレンズのコート
メガネレンズの表面には、家庭用包装ラップよりもはるかに薄いコートが施されています。
コートは、複数あり、それぞれがレンズの保護や視界のサポートの役割を果たしているのです。
「ブルーライト(青色光)カット」の効果、実はレンズの働きではなく、レンズの表面に施された「コーティング」の働きなのです。普段はあまり意識しない方も多いと思われるコーティングですが、私たちが使っているメガネに、さまざまな便利な機能を付加してくれています。
レンズを傷から守ったり、耐衝撃性をアップさせるもの、光の反射防止や青色光カット、さらにはレンズの汚れや曇りを防止するなど、その機能は多岐に渡ります。
撥水コート
水滴が乾燥した時に発生する水ヤケからレンズ面を保護するコート。
反射防止コート
反射によるチラつきを抑え、鮮明な視界を提供するコート。
ハードコート
やわらかいプラスチックのレンズ基材を保護するためのコート。
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強さにやさしさをプラス
日常の中に降り注ぐ青色光の軽減により、眼へのやさしさを実現しました。
強い日差しやパソコン、携帯、液晶テレビなど、青色光(短波長光)は屋外・屋内にかかわらず降り注いでいます。
青色光(短波長光)は散乱しやすく、まぶしさやチラツキの原因のひとつともいわれています。
ヴィーナスガードコート ラピス RUVは、従来コートに比べ青色光を軽減。もちろん紫外線はカットしていますので眼の負担をやわらげます。
青色光を軽減して眼にやさしさを。
1.60アイアス素材ヴィーナスガードコート ラピス RUVの分光透過率曲線
※光放射が網膜損傷を引き起こす可能性についての関数
- 反射により青色光をカットするため、レンズの反射光は、パープル系ブルーに見えます。
- メガネ装用時の状況によりレンズ裏面の反射を感じる場合があります。
また、照明やヘッドライト等の強い光が入った時などに光の反射光を感じる場合もあります。 - 若干暗く感じたり、黄色味がかって見える場合があります。